あなたが、どこに
落ちてしまったかは
見なくていいよ。
どこでつまずいたかを
振り返った方がいい。
(英語)
Do not look where you fell,
but where you slipped.
(アフリカのことわざ)
落ちてしまったところ、
悲惨な結果ばかりに、
目を向けていると、
その落ち込んだ気持ちが、
また、失敗を引き起こす。
いくらか冷静さを取り戻し、
どこでつまずいたか、
どこで道がそれてしまったか、
それを見てみたいもの。
もしかしたら、
失敗したことよりも、
次の成功する可能性の方が、
見えてくるかもしれない。
世の中の退屈な人々は、
落ちてしまった場所、
悲惨な結果ばかりに
注目したがる。
なぜかって?
それが刺激的だからだよ。
それに、退屈な人々は、
解決されることなんて
考えてはいない。
ただ、いつもと違ったニュースが
あればいいだけ。そういう視点で
注目されている「落ちた場所」に、
あまり長く留まっちゃあいけない。
早く、抜け出すこと。
落ちてしまったら、
それが最初にすることさ。
【参考】
道は開ける(ディール・カーネギー)