雨に負けてません?
雨が降ったら、もちろん
カサはさしますけど、
気持ちは晴れのままで
いたいです。
(「いいひと。」、高橋しん)
自分のまわりで
何が起きているか…
気にしていない時に限って、
心揺さぶるような事件が起きる。
それによって、一喜一憂。
もちろん、
まわりで何が起きているか、
いつも心にとどめていたら、
いくらか安心できるかもしれないけど、
それ以上に、何が起きても、
身のこなしは軽やかでありたい。
見栄とか、無理とかでなくて、はたまた、
心が変わらないとかいう頑固さでもなく、
やっぱり、心の入れものが大きいこと。
これが一番だと思う。
入れものが小さければ、
新しい情報が入るたびに、
前の穏やかな感情が
追い出されなければならないことになる。
入れものが大きければ、
どちらも入っていられるし、
前の穏やかな感情も続けられる。
気持ちは晴れのまま、
「こんなこともあるさ」ってな感じで、
受けいれられる「入れもの」、
それを心のなかに持ちたいです。
【参考】
何もしない贅沢(ヴェロニク・ヴィエン)