でも、普通はね、何が自分にとって一番…

でも、普通はね、
何が自分にとって一番大切なのか
気づくことのほうが難しい。

それを失くす前に
気づくことができればラッキーだ。
でも、多くの人は失くしてしまってから
気づくものでしょ。

失ったとき、はじめてその大切さに気づく。
しかもそれが、その人にとって
一番大切なものだったりするから
始末に負えないんですよ。

(「やまとなでしこ」名言集)

失って気づいたもの、
ありますか?

不景気、不景気って、世の中、
景気が一番大切であるかのように
騒いでいるけど、
その騒ぎに乗せられて、
本当に大切なものを失わないように…

それが何であるか、
もちろん、私には分かりません。
みんな、それぞれですから。

大切なものは、一緒に騒げば
守られるわけでもないように思います。

多くの人が騒いでいるその最中に、
その波に流されないようにしながら、
しっかりと自分の人生、
人間関係を見つめる。
それをする勇気がないと、
大切なものは守れないでしょう。

世の中には、
いろんな時期と言うか、
騒ぎ、ブームがあります。

その流れと、自分の人生を
うまく重ねて進めるっていうのは、
本当のところ、たいへんなことなんです。

自分を見失わないように、
そして、自分の大切なものは
手放してしまわないように。

それには、かなりのエネルギーを
使うかもしれません。
でも、進んでいけば進んでいくほど、
それがムダでなかったことも
分かるでしょう。

今、失ってしまいそうなもの、
見当たりませんか?

【参考】
生き方上手(日野原重明)


人生の短さについて(セネカ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です