何もしないということもまた、
何かをしていることであるのを
忘れてはならない。
(少女のマッチはなぜ売れなかったのか?、
グロリア・ギルバート・メイヤー)
何もしたくない時、
あるいはしていない時、
自分の時間が止まって、
体が消費するエネルギーも
ゼロになれば面白いだろうなぁ。
ホント、楽な生き方(?)だよね。
ただ、時間が止まれば、
思考も止まるわけだから、
そんなにいいことでもないか…
何をしようがしまいが、
生きている限り、
1分1秒も余すことなく、
ちゃんとエネルギーを
消費している私たち。
ま、物理的な話はいいとしても、
何もしないという選択は、
他の人まかせ、あるいは
成り行きまかせになる。
それがいいか悪いかは、
結果を見なければ分からない。
場合によっては、ホント、
良い結果になるという
ケースもありうるからね。
「何もしない」は、
なかなかどうして、あなどれない。
だから、
「何もしない」を選ぶとするなら、
放棄するような気持ちじゃなくて、
しばらく手を出さずに眺める感じに
しましょう。余計なことも言わずに…
さ、今日は、何もしないでみますか?
【参考】
7つの習慣(スティーブン・コヴィ)