常識は、それほど常識じゃない。

常識は、それほど常識じゃない。

(英語)
Common sense is not so common.

(ヴォルテール)

常識のない(?)人間に限って、
「それって、常識でしょ。」
なんて言う。

ちょっとカチン…と来たりする。

アインシュタインいわく、
「常識とは、18歳まで身につけた
偏見のコレクションのことをいう。」

つまり、常識なんて言うものは、
その人が生きている、あるいは
考えている世界でのみ通用することなんだよ。
だから、常識なんてない、
と思うのも一つの方法。

何か少しでも、
説得力を増せるものと勘違いして、
「常識」という言葉を盾にしても、
独りよがりの意見の本質は
変わらない。

誰が、常識という言葉を
考え出したんだろうね。
もしかしたら、その人こそ、
最も常識がなかったんじゃないか、
と思ったりする…

じゃあ、常識という言葉を
使えないとしたら、
どんな言葉を添えよう?

正直に、
「自分の知っている範囲で」
という言葉を添えるだけで、
いいんじゃないだろうか、と思う。

常識という言葉に、
そろそろ嫌気がさしているShuでした。
個人的感情で、申し訳ない…

ま、そういう自分も、
結局、自分の常識の中で
生きているだけなんだろうけどね。

【参考】
小説・上杉鷹山(童門冬二)


人生の短さについて(セネカ)

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