何ごとでも、他の誰かに起こっているうちは、…

何ごとでも、
他の誰かに起こっているうちは、
面白く見えるものなんです。

(英語)
Everything is funny as long as
it is happening to somebody else.

(ウィル・ロジャース) 

スポーツでも、ドラマでも、
NG集とか放映されますよね。
やっぱり、自分も好きです。
面白いですからね…

痛いことも、とんでもない失敗も、
他人ごとですから、やっぱり。

そんな自分が、
もし同じ目にあって
楽しまれているとしたら、
「なんだよ、人の気も知らないで」
と思ったりすることでしょう。

今日は、何も
「当事者の立場になれ」なんて、
堅苦しい話にしたいわけじゃあ
ないです。

自分に起きた出来事を、
逆手にとって、
他人に起きた出来事のようにとらえ、

笑ったり、面白がって、
生きていけたらいいんじゃないか、
という提案です。

15年ほど前、ハワイに住む先輩に、
「自分を、真面目に
 とらえ過ぎちゃあいけない。」
と言われた言葉を覚えています。

南国というのは、やはり、
のんびりしたところのようで、
日本に住む私たちを見て、
息詰まっている理由は、
自分自身のなかにあると
おっしゃいました。

なるほど、と素直に納得できました。
失恋も、失敗も、挫折も、
しばらくしたら、笑えるだろうな、
笑って話ができるだろうな、
そんな自分を癒すような感情が
浮かびあがってきたことを
覚えています。

他人ごとは自分のことのように、
自分のことは他人ごとのように、
なかなか器用にできることでは
ないと思いますが、
身につける努力をして、
損なことではないでしょう。

【参考】
奇跡の人(真保裕一)


道は開ける(ディール・カーネギー)

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