底まで落ちてしまったら、もう…

底まで落ちてしまったら、
もう落ちる心配はない。

(英語)
He that is down need fear no fall.

(ジョン・バニャン)

中途半端な位置にいると、
かえってジタバタしてしまう。

そして、同じように中途半端な人間の
あらさがしをしてしまったり…
その実は、たいして変わりにないのに。
私も、そんなことをしてしまう自分に、
身に覚えがある。

てっぺんに達成するか、
その達成に失敗して思いっきり落ちるか、
そのどちらかだとハッキリするんだが…。

底まで落ちてみるのも、いい経験。
世界の眺めも変わる。そして、
ふつうなら、もっと賢明になれる。

決して、
悪事をして底まで落ちてみよ、
と言っているのではない。

新たに何かのチャレンジをした時、
失敗か、成功か、分からないような時点で、
手を止めるな、ということだと思う。

失敗というかたちさえ残さなければ、
何となく体裁を保てるが、何も学べない。
今は成功でないとしても、
通過点の失敗として通り過ぎるのは、
体裁が保てないよりも、
まともなことだと思うんだが…

失敗=恥、という偏見が、
体裁だけを保とうとする日本人を
つくり出しているのではと思ったりする。
自分も含めて…

【参考】
ゲーテ格言集(ゲーテ)


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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