自分にとって、
ほんとうに大事なことってなんだろう。
自分にとって、
ほんとうに大切な人って誰だろう。
このふたつを、
本気で思っているだけで、
いい人生が送れるような気がする。
(ほぼ日、糸井重里)
毎日、自分に尋ねてみる。
簡単な問いかけ。
多分、その大切なふたつを
忘れてしまうから、
幸せから、成功から
遠ざかったりする。
目の前に、
いろんなものがありすぎて、
いろんな情報がありすぎて、
心が漂ってしまうから…
ふたつの大切に、
心を向け続けるのは、
けっこう大変なんだよね。
だから、失ってみて、分かる。
失いたくないけど、
痛みを感じて初めて分かる。
愚かしいけど、ホントのこと…
「でも、普通はね、
何が自分にとって一番大切なのか
気づくことのほうが難しい。
それを失くす前に
気づくことができればラッキーだ。
でも、多くの人は失くしてしまってから
気づくものでしょ。
失ったとき、はじめてその大切さに気づく。
しかもそれが、その人にとって
一番大切なものだったりするから
始末に負えないんですよ。」
(「やまとなでしこ」名言集)
大切なもの=痛むもの。
手のひらにあるうちに、
「これを失ったら、
どれくらい痛いか?」
それも自分に尋ねられたら、
ちょっとは賢くなれるかもしれない。
あなたのふたつの大切、
手放すことがありませんように。
【参考】
ツキの法則(谷岡一郎)