決して、あなたのすることではない。
あなたの失敗を大げさにするのは…
それは、頼まなくても、
あなたの周囲がしてくれるでしょうから。
(英語)
Never exaggerate your faults.
Your friends will attend to that.
(ロバート・C・エドワーズ)
この言葉を考えるにふさわしい事件が
このお正月に起きました。
おっちょこちょいの次女が、
お年玉の入っていた財布を
落としたのです。
全額もってきていたわけではないので、
幸いにも、損失金額は2,656円。
そして、ポイントは、
その事件に気づいた時の家族それぞれの対応。
長女
「○○、何やっているのよぉ??。」
父(私)
「○○は、いつも落ち着きないもんな。
だから、走るなって、言ってるだろ?。」
母(妻)
「○○、探しに行こ!」
三女
「…」(ひたすら、フライドポテトを食べている)
明らかに、長女と私は騒ぎ役担当。
金額がもっと大きかったら、
私の怒りもさらに…だったことでしょう。
未熟な人間でございます。(笑)
そんな私が、説得力のないことを
書いてしまうことになるわけですが、
やはり、失敗をあらためさせたいなら、
その時点で必要なことに目を向けるべき。
(幸いにも、次女にとっては良い経験だった様子…)
何か失敗が起きた時には、
自分と周囲の本心が明らかになります。
いい気味、と思っているか。
もともと無関心だったのか。
単に面白がっているだけか。
それを通して、自分の正当性を訴えたいか。
それを本当に解決したい、と思っているか。
失敗は、自分自身を見つめるうえでも、
あなたの本当の友だちを確かめるうえでも、
いいチャンスかもしれません。
いずれにしろ、
失敗は学びの時です。
騒ぐ時ではありません。
【参考】
道は開ける(ディール・カーネギー)