男は魅力を感じた女を愛するが、
女は愛する男に魅力を感じていく。
(スティーブン・ソダーバーグ)
言葉をただ前後させただけにも
思えたけど、
「愛する」と「魅力を感じる」は、
「与える」と「受ける」にも
似ているような。
なんか不思議な、味わい深い言葉ですね。
魅力には、
いろんなタイプがあって、
瞬間とか、じわじわとか、あと味とか…
それに、
その人自身が身につけてきたものもあれば、
相手の感性が勝手に感じるものもある。
何に魅力を感じちゃうか、
誰を好きになっちゃうか、
それだけで人生が大きく左右される…
感じた魅力はなかなか否定できないから、
感じる感性を鍛えていかなきゃいけない、
ということかな?
ただよく考えてみると、
ここで言う男と女が
反対の感性をもっているタイプも
ありそうな気がする。
だから、男はこうだ、女はこうだ、
と決めつけず、ちょっと眺めてから、
どういうタイプかを見きわめて、
付き合うのも一つの方法かもしれない。
恋愛に発展するしないに限らず、
価値観が多様化している今の時代には、
人を見るときに、
そんな目があればいいですね…