あの壁を見てみろよ。刑務所の壁はおかしなものだ。…

あの壁を見てみろよ。
刑務所の壁はおかしなものだ。
最初はそれを憎み、
次にそれに馴れてゆく。

時間が経つにつれ
それに依存するように
なってしまうんだ。

(映画「ショーシャンクの空に」)

自由が奪われるときの状態を
うまく表している言葉だな、
と思います。

少したとえは違いますが、
親でも、会社でも、社会でも、
何か自分の前に立ちはだかれると、
やはり、それに反発したくなります。

しかし、その立ちはだかったものから、
目の前に「保護」というエサを
ちらつかせられると、
「ま、いいっか」と思うのです。

お金だったり、
地位だったり、
保証だったり…

たしかに、
反発している状態が
ベストとは言えません。

しかし、その反発のエネルギーを
完璧に失い、保護だけに甘んじていると、
自分が鈍ってしまいます。

人が与える保護なんて、
ずっと保証されるものじゃあないんです。
だから、それに依存しきって、
本当の自由を勝ちとりたいエネルギーを
忘れるなら、どうなるか…。

想像にむずかしくありません。

そう考えていくと、
反発と依存はどこか違うようで、
その根底では同じものだったりすることが
分かります。

反発も、依存も、
自分のエゴから出ている場合です。

同じように、
自由と自立にも同じ根底があります。
自分の人生に対する自己責任です。

さて、あなたが怒るとき、
それは単なる反発ですか?
それとも、本当の自由を
勝ちとりたい自己責任ですか?

そして、もし自分の原因で
刑務所に入ったとすれば、
その原因は、もしかしたら…

【参考】
映画「ショーシャンクの空に」


モモ(ミヒャエル・エンデ)

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