非難に負けないためには、…

非難に負けないためには、
何もしないこと、
何も言わないこと、
何様にもならないこと。

(英語)

To avoid criticism
do nothing,
say nothing,
be nothing.

(アルバート・ハバード)

負けないためには、
戦うしかないと思っている人がいる。

しかし、負けないためには、
戦わずに、相手が自爆するのを
待つ方法もある。

それが出来たら、
人間もだいぶ成長する。

自分が何様かを意識しすぎると、
「じゃあ、おまえは何様だ?」
という気持ちがもたげてきて、
自分の存在を証明したくなる。

弁明したり、逆に、
相手を非難したくもなる。

何も、国会における説明責任が
あるわけじゃあないから、
最初から最後まで、
説明されることを、相手や周囲が
待っているわけじゃあない。

単に、非難したいから、
その非難の内容が面白いから、
それに興味を示しているだけの
場合もある。それも、いっとき…

ただ、生きる権利や存在を否定されたり、
名誉毀損という名のもとに、
訴訟を始められるくらいのことになると、
私にも、ちょっと分からない。

ただ、それにしても、
それに費やして勝ちとれる「何様」と、
放っておいて忘れ去られる「非難」と、
どちらがいいかは、
計算しておくべきだと思う。

「自分は、何様でもない」
いい言葉だと思う。

【参考】
変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話(斎藤一人)


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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