私たちは、自分が
奇跡の真っ只中に生きていることに、
ほとんど気がついていません。
奇跡は、
私たちの日々の生活の中に起こり、
…しかし、私たちはこうしたことに、
少しも注意を払いません。
(ピエドラ川のほとりで私は泣いた、パウロ・コエーリョ)
日常を、日常としか
とらえていなければ、
それだけのことしか見えない。
こんな言葉がピッタリ。
「思考する者だけが
己れの人生を味わう、
思慮のない者のそばを
人生は通り過ぎる。」
(マリー・エヘンバッハ)
見る目がないと、
人生でも、人でも、
ただ通り過ぎるだけ…
奇跡も、それ以上
起きていないように見える。
そして、少し目が覚めると、
何かしら、変なことに気づき始める。
しかし、それは、
最初のきっかけにすぎない。
それだけで、
理解しようとすると、
バカらしくなったりするもの。
まさしく、
「人は、理解できない人のことを、
バカと見なしがちになる。」
(英語)
If one does not understand a person,
one tends to regard him as a fool.
(カール・ジャング)
という感じである。
人生に、奇跡を見つけましょう。
すぐそこにある日常と、
ちょっとした変なことの中に…