ある真実を教えることよりも、…

ある真実を教えることよりも、
いつも真実をみいだすには
どうしなければならないか、
を教えることが問題なのだ。

(ルソー)

教えるという経験を
積み重ねていくと、
「教える」ことだけではいけないな、
と思ってくる。

もし、そういう気づきにいたらず、
教えたり、指摘したり、忠告したり
することばかりを続けている人が
いるとすれば、多分、
その人は教えているわりには、
学んでいないかも…

教えれば、教えるほど、
相手の中で育まれている力の
大きさに、期待がふくらむもの。

それは、1教えれば1残る、
というようなルールでなく、
1教えれば、その先の2、3と
ふくらむことだ。

教えた先には、そんな発展が
なければいけないと思う。

だから、教えるからには、
ただ教えるよりも、
その先でふくらむように
導かなければいけないんだよね。

それをせずに、
ただ怒ってばかりいたら、いつも、
監視していなければいけない。

ん?、反省させられます。

そして、ふくらむと考えれば、
新たなやる気も出てくるものです。
とは言っても、素質も見抜いて、
教えていかなくちゃね。

【参考】
コーチングに燃える(マックス・ランズバーグ)


置かれた場所で咲きなさい(渡辺 和子)

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