もちこたえなさい、
誰のせいにもするな、
変えられないことは。
(英語)
Bear, do not blame,
what cannot be changed.
(パブリリウス・シルス)
過去は、どうやっても、
変わりようがない。
しかし、そんな過去も、
新しい今や未来と
置きかわっていく、必ず。
ずっともちこたえなければ、
と思えば、気は重い。
そんなに、人の心は強くない。
もしかしたら、
気休めにしかならない
かもしれないけど、
まず今日だけ、まず今週だけ、
と考えて進めば、重荷は、
それだけのものに分けられる。
1年ずっとと考えれば、それだけ重いから…
それだけ長いものもあるだろうけど、
ほとんどは、そんなに長くない。
その証拠に、ちょうど1年前の今日、
何に悩んでいたか、なんて、
私たちは覚えていない。
とりあえず、もちこたえてみる。
誰のせいにもせずに…
誰かのせいにすれば、
敵ができてしまうから、
心がそれを忘れにくくなる。
誰のせいにもせず、
ただもちこたえる。
それだけで、変わることは、
少なくない。本当にそう思う。