信じる者には、何の証明もいりません。…

信じる者には、
何の証明もいりません。

信じない者には、
どう証明しようにも、
証明しようがありません。

(ジョン&リン・セントクレアトーマス、聖なる智恵の言葉)

本質をつく言葉ですね。

疑い深い人間は、
だいたい、何事にも
疑いをかけるもの…

そして、信じやすい人間は、
何度裏切られたりしても、
信じることをやめなかったり
します。

そして、信じたり、疑ったり、
どっちともつかない
中途半端な人間は、
その狭間にあって、
自分の損得を思って、
けっこう苦しんだりする
かもしれません。

信じるに足るものか、
信じるに値しないものか、
そんなことを考える前に、

おそらく、人は、
信じたいか、信じたくないか、
それを決めちゃっている場合が
少なくないように思います。

そして、だいたい、
信じたい時には、
信じている人のもとに
話を聞きに行きます。

反対に、信じたくない時には、
信じていない人のもとに…

相談とは言っても、
人は、だいたいにおいて、
共感を求めるために、
助言を求める場合が多い。

だから、信じる者には、
証明がいらない。

信じない者には、
考え方を変える経験以外、
何の効果もないわけで、
いくら証明を見せても、
心の中では変わっていない。

そして、証明する側が、
自分の立場を守るために、
それを行っているとすれば、
なおさら、そうなるでしょう。

世の中、証明なんて、
必要ないかもしれませんね。
もしかしたら、いろんなことにも…

【参考】
聖なる知恵の言葉(スーザン・ヘイワード)


人生の短さについて(セネカ)

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