あらゆる不公平のなかに、
機会(チャンス)がある。
(糸井重里)
自分だけが損するって、
やっぱり、気分のいいことじゃない。
平等な扱いを受けていない時に、
心で感じる屈辱は、
けっこう長い間、
忘れられなかったりするもの。
故意に受けた
そういう扱いに限らず、
人生のいたずらとも言える、
「なんで、私にはないの?」
という不公平感には、
どうしようもない気持ちも
感じるかもしれない。
でも、そんな経験が、
何らかのバネになったら、
やっぱり、チャンス。
ここから、絶対抜け出してやる!
こんなもの、壊してやる!
新しいことをやってやる!
力み過ぎて、逆に
変なプライドにならないよう、
不公平を利用したい。
不公平を乗りこえて、
成長できるように、
生かされている自分なんだ、
と思うことにして。
平等なんて、
どこにもないかもしれない。
平等を期待すること自体、
間違いかもしれない。
そもそも、自分勝手に
描いている公平とか、
平等かもしれないから。
とにかく、前に進もう。
それにこだわりすぎることなく…