自己流の最大の欠点は、できる人しかできないこと。

自己流の最大の欠点は、
できる人しかできないこと。

(システム障害はなぜ起きたか、日経BP)

今日は、この言葉を
良くも悪くも考えてみたい。

「できる人しかできないこと」

が、本当だとすれば、それは、
すごく希少価値のあること。

あの人にしか作れないパン、
あの人にしか書けない小説、
あの人にしか歌えない歌、

それがいい味出しているもの
だとすれば、私だったら、
欲しいなぁ。

しかし、落とし穴は、
すぐその隣りにある。

実は、誰にでもできることを、
自分にしか分からない方法で
やり続けている人が
いたりするから。

自己満足の「自己流」だ。

わたしの健康法、
わたしの仕事術、
わたしの話し方、
なんていうものの中には、
やっかいなものもある。

「わたしの健康法」を
誰かれと押しつけるので
なければいいけれど、
それをする人がいるんだなぁ。

「わたしの仕事術」を
守ろうとする人は、
もしチームで仕事をしているとなると、
他の人に、かなりの迷惑を
かけることもある。
(私にも、当てはまったりして…汗)

「わたしの話し方」?
ぜんぜん、通じませんって。
なまりや方言のほうが、まだ分かる。

自己流、それを
守るだけの価値があるか。
時には、考えた方が
いいかもしれませんね。

仮に、ビジネスにつなげたいなら、
分かりやすく変えた方がいい。
分かりにくいものは伝わらない。

【参考】
子どもが育つ魔法の言葉(ドロシー・ローノルト)


道は開ける(ディール・カーネギー)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です