プライドだけは、どんな山よりも高いんだよ。

プライドだけは、
どんな山よりも高いんだよ。

(ドラマ「森村誠一、密閉山脈」)

原作に、この言葉があるかは
分かりません。

昨晩、義父母が、
このテレビドラマを見ていて、
それから聞こえました。
私は、本を読んでいたのですが、
ふっと耳に残ったこのセリフ。

プライドが山…
その山が、何よりも高い。
まいりますね。

私たちの行動すべてを、
ちょっと皮肉っぱく、
プライドにつなげてみれば、
まんざらウソでもない気がします。

人のせいにしたり、
ライバルに勝ちたいのは、
負けることを許さないプライド。

強く見せたり、
美しく見せたり、
立派に見せたいのは、
自分が尊重されたいプライド。

ウソをついたり、
自慢をするのは、
自信のなさを隠すプライド。

私にも、心当たりありますねぇ。
そして、そういうプライドは、
何気ない行動のなかに、
出てきたりします。

本当の自分を見せたくないのは、
なぜだろう。

最近、こんな言葉の
投稿をいただきました。

「自分のよさを
 理解できていない人は、
 他人のよさを
 引き出すことはできない。」

こんな理解もできる言葉だと思います。

自分のプライドによって、
自分をちゃんと見せられない人は、
他人も、プライドによって、
ウソをついていると
思いこむ可能性がある、と。
だから、他人の良さも見えないかも…

何よりも高い山ですから、
計画的に登らなければ
いけないのかなぁ。

【参考】
プライド (一条ゆかり)

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