みんなが決まったように同じことを言うときは、…

みんなが決まったように
同じことを言うときは、
何かおかしいものだ。

そういうときは、
かならず「何か」がある。
それをよく考えて欲しい。

(お金の現実、岡本吏郎)

その他大勢と同じことを
言う人間には、なりたくない、
と思っています。それは、
私も、怪しいと思うから。

しかし、だからと言って、
根拠とか、自分の態度を示さないまま、
他の人と違うことを言う人間
っていうのも、怪しい。
「あなただけに」という言葉に
だまされちゃいけない感じ…

「どうして、そうしたんですか?」
と尋ねられたときの答えが、
「みんながそうしていたから。」
「あなただけ、と言われたから。」
だけじゃあ、愚かとしか言いようがない。

日本特有のものようですが、
行列ができるラーメン屋とか、
レストラン、ケーキ屋さんとか…

なかには、並んでソンしたという経験を
もつ人もいることでしょう。

私もあります。おそらく、
嗜好の違いとかもあったのでしょうが、
私には「分からない味」だったのです。

はっきりマズイとは言わないまでも、
分からないものもあると
理解しておくのは、必要でしょう。

たとえ、多くの人の声があったとしても…

まして、古今東西、
お金とかで情報が操作された実例は、
数限りなくあるのですから。

すべてを自分で確かめることは
出来ないとしても、
大勢がそちらに動いている時には、
かなり注意が必要です。

流されて、巻き込まれて、
「気づいたときには手遅れ」
なんてこともありえますよ。

ああ、怖い、怖い。
みんなで渡れば怖くないと
思わされているのは、
何も赤信号だけではない。

【参考】
お金の現実(岡本吏郎)


置かれた場所で咲きなさい(渡辺 和子)

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