3タイプの…選手がいる。…

3タイプの野球選手がいる。

1.流れを変える人、
2.流れを眺めている人、
3.今のは何だろう…という人。

(英語)
There are three types of
baseball players –
those who make it happen,
those who watch it happen,
and those who wonder what happened.

(トミー・ラソルダ)

ん?、野球選手でなくても、
そんな感じに分類されますよね。
人っていうのは…

逆に、物事とか出来事を、
そういうタイプの人々が
いろいろ関わって起きているんだ、
という目で見れば、けっこう、
面白く見えたりするもの。

自分の気に入らない流れが
始まったとしても、
何も怒る必要などない。

その流れを変えたいなら、
変えるために、
努力すればいいことだし…

見きわめたいなら、
ただ眺めていればいい。

だいぶ後になって、
気づいたことなら、
気にしないのが一番だ。

そういえば、
先日の娘の卓球大会にて、
流れが変わった試合を見た。

対戦相手が、
うちの娘が初出場であること、
また、1セット目を勝ったことで、
油断した時から流れが変わった。

流れを変えられた方は、
やはり、うろたえる。
最後は、何をやっても
自信のない戦いぶりになった。

結果、
そんなに強くない娘でも、
2,3,4セットを連取して、
逆転勝ちとなった。

対戦相手の母親らしき人は、
何か不服そうで、小学生の審判を
責めるような素振りを見せた。

しかし、流れが変わった結果で、
審判を責めてもしょうがない。

仮に、どこかに、
誤審があったとしても、
スポーツをやる人間は、
いや、スポーツでなくても、
誤審やミスはあるものとして
挑んでいた方がいい。

その時点にこだわってしまうと、
自分が変化の波に飲まれてしまう。
気にせずに、新しい波を
つくることを考えるべきなのだ。

なぜなら、流れは、
私たちの感情を
待ってくれないから。

【参考】
逆転のリーダーシップ(野中郁次郎)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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