人から受けた不正を…

人から受けた不正を
いつまでも思い続けることは
常に有害であり、そのうえ、
たいていは無益でもある。

そういう考えを急いで払いのけて、
そのために、
元気を失わないようにするのが、
一番よいことである。

(カール・ヒルティ)

「○○○○被害者の会」
というものを色々と耳にします。

自分の身に置き換えたら、
これはたいへんだなぁ、なおかつ、
社会的に本当に正当だなぁ、
と思えるものもありますが、

なかには、忘れた方が、
時間的・コスト的・精神衛生的に
幸せじゃないかなぁ
と思えるものもあります。

しかし、
私のような身勝手な第三者が、
信頼関係もないなかで、
そんなことを勧めることは
出来ないのは当然なわけで…。

自分で、自分の人生にとって、
本当に益があるものは何かを考え、
感情を選んでいかなければ、
どうしようもないからです。

そして、それは、分かっていても、
なかなか出来ない
というケースが多いのも、事実です。

「われわれは皆、他人の不幸には
 耐えていく力を持っている。」
 (ラ・ロシュフコー)

という言葉もありますから、
やっぱり、身勝手なことは
言えません。

それでも、
その他人の見方が、
当たっていたなぁ…
と後で思い直す時は、

これからの人生で、
何度もあるんでしょうね。

悔しいけれど、
身勝手な意見が的を射ている、
ってことは、少なくないようです。
私も、そうでしたし…

【参考】
眠られぬ夜のために(ヒルティ)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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