百聞は一見にしかずと言うが、
場合によっては、
目に見えないものが
一番確かだったりするのさ。
(映画「ポーラー・エクスプレス」)
sinさんからの投稿です。
「この映画を見て、歳をとると共に、
心で信じることを忘れてきたなぁ
と思いました。」とのコメント。
現場へ見に行かないで、
物事を判断するのは危険だけど、
見たことばかりで、
判断するのも同じように危険だ。
目にも、頭にも、
限界があるということなんだろう。
そもそも、五感から入るものは、
結局、同じところで
考えるわけだから…
見えるものだけを信じるのも、
見えないものだけを信じるのも、
危ない面がある。
私は、神を信じると言いながら、
見えないことをいいことに、
自分のエゴにすがって
生きていることだってある。
かと言って、
無神論を自称する者が
神を信じる者よりも、必ずしも
まともというわけでもない。
もともとの志が、
見えないもの、見えるものを
信じた時の姿を強調するのだ。
私たちは、
見えるものにも、
見えないものにも、
だまされちゃいけない。
【参考】
映画「ポーラー・エクスプレス」