現実を変えたければ、
質問を変えなければならない。
(神田昌典)
自分が知らず知らずのうちに、
自分に問いかけていることが
あるものです。
これを覚えたら(学んだら)、
将来、有利になるか?
この人と結婚すれば、
幸せになれるか?
この会社に入れば、
いい給料をもらえるか?
その結論には、
重大な意味があるでしょう。
しかし、
こんな質問にも
変えられる。
これを勉強していくなかで、
もし行き詰っても、
あきらめない決心はあるか?
この人のイヤなところを見ても、
ずっと好きでいられるよう
努力を続けられるか?
この会社で、
乗り気のしない仕事を任されても、
やり遂げるだけの意欲はあるか?
生きていれば、きっと、
招きたくない現実が、
自分のところにやってくる時がある。
その現実の先に、
本当に招きたい現実が、
待っていることもある。
大切なのは、
自分の本心を確かめる質問を
ちゃんと持っていることだと思う。
だから、答えをややこしくする自分に
気づいた時には、特に注意するべき。