負けて目覚めることが最上の道だ。
…敗れて目覚める。それ以外に、
どうして日本は救われるか。
今日目覚めずしていつ救われるか。
俺たちはその先導になるのだ。
(映画「男たちの大和」)
あやさんからの投稿です。
「長嶋一茂さんが演じた、
21歳の臼淵大尉。
私と同じ歳で、ここまで
悟っていたなんて驚きでした。
彼らが命を賭けて守ろう
とした“国”って何なんだろう。
それは恋人であり、家族であり、
故郷だったんでしょうね。」
次世代の「糧」となるために、
失敗の盾となる。あまり、
うれしい役回りじゃないですよね。
それでも、
そういう人もいなくちゃ、
人は成長していけない。
学ぶことが出来ない。
そして、残念なのは、
それで学んだとしても、
もっと後の世代では、
同じ過ちを犯したりする。
それじゃ、前の世代の失敗が
ムダになるじゃないか。
そんなふうに嘆いている方々も
いることでしょうね。
もしかしたら、
今生きている私たちも、
何かで失敗する役回りが
あるかもしれない。
仮に、その決断は
自分がしたのではなく、
自分以外の人々や
リーダーがしたとしても、
そういうことはありえる。
逃れられない役回りだとしたら、
どう演じますか?
思ったんですけど、今現在、
メディアを騒がせている
スキャンダルの渦中の人たちも、
私たちがその罠に陥らないよう
失敗してくれた役柄なのかも…
誰の失敗からも
学びたいものです。