人生は、10段ギアの
自転車みたいなもの。
1度も使っていないギアを
たいていの人々が持っている。
(英語)
Life is like a ten-speed bike.
Most of us have gears we never use.
(チャールズ・シュルツ)
1度も使っていないギアが
あることを知っていても、
今調子がよいと感じていれば、
多分、他のギアを使うことはない。
ピアノの鍵盤数も同じかな。
32の鍵盤で弾ける曲に満足していれば、
88の鍵盤に挑戦するわけがない。
ただ、うまくいっていなくても、
調子がそれほどよくなくても、
不平や責任転嫁をしながら、
今のままでいいという人もいる。
目が開かないことには、
10段ギアの存在が
見えることはない。
興味深い表現ですよ。
10段のスピードの違いで、
人生を進めるんですから。
人生というのは、
どれだけ長いかとか、
どれだけ速いかだけを
競うコースでなく、
いろんなコースが
散在するフィールド
ということなんでしょう。
その中にあって、
それぞれのコースに合わせて、
ギアを変速しながら、
楽しめばいい。
汗や涙を流せばいい。
それが人生…
今日は、ちょっと
別のギアを試したくなりました。