誰かを「いいな」と思うより…

誰かを「いいな」
と思うより
私を「いいな」
と思えたら
すごくいい

(心が晴れる「はれ、ことば」、中島未月)

自分のことばかりでなく、
自分の親、夫や妻、子供などの
身内を比べてしまう
こともあるでしょう。

自分の側を「いいな」
って思える時には、
ちょっと嬉しいけれど、
下手すると、
傲慢になる可能性もあるのかな?

でも、比較した相手側を
「いいな」と思ってしまう時には、
それに向けて頑張れる環境でない限り、
ますます、劣等感がつのる。

言葉1つ、髪の毛1本、
しぐさ1つ、所有物1つ、
それくらいの差で
「いいな」と思って、人間は、
喜んだり落ち込んだりできるもの。

だったら、時には、
それくらいの差で、誰かを
「いいな」とうらやむことも
止めてみればいい。

その代わり、
少しでも頑張っている自分を
「いいな」と思い返して、
自分にあるものを
さらに伸ばしていけばいいのだ。

もちろん、だからといって、
「これだけでいいよな」
と進歩を止めてしまう必要も
ないけどね…

(参考)心が晴れる「はれ、ことば」(中島未月)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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