人間ってさ、
誰かに頼らないと
生きられないんだよな。
俺もちゃんと分かってんだ、
そういうの。
だけど、
ひとりで生きられるように
ならなきゃいけないとも思ってる。
でないと、結局、
ただもたれ合うだけに
なっちまうだらう。
それじゃ駄目なんだ。
ちゃんとひとりで立てる人間同士が、
それをわかった上で
もたれ合うからこそ、
意味が生まれるんだ。
(流れ星が消えないうちに、橋本紡)
ZEROさんからの投稿です。
助けあいましょう、
というスローガンは
とてもいい言葉だ。
しかし、その裏には、
助けてもらうだけの立場に
なろうとしている依存心も
あったりする。
そんな人たちと
チームを組んだりしたら、
頼られっぱなしで、
助け合うどころか、
こき使われて終わりだろう。
誰かとチームを組みたいなら、
まず、自立できるように、
自分の精一杯を
がんばらなくちゃいけない。
そして、同じように、
自分の精一杯をがんばる人を
見きわめる目も育てなくちゃ
いけない。
ひとりで立てる者同士が
チームを組めば、
1+1が2にも、4にも、
8にもなりうるはず。
そうでないと、
1+1なのに、0.5とか、
0やマイナスにだって
なっちゃう。
そうならないためにも、
人の選り好みをするだけでなく、
自分育ての手を抜いちゃいけない。
(参考)流れ星が消えないうちに(橋本紡)