どんな非常用救命箱にも、…

どんな非常用救命箱にも、
ユーモアのセンスが
入っているべきなんだよ。

(英語)
Every survival kit should
include a sense of humor.

(作者不詳)

体の傷と心の傷。
どちらにも治りやすいものがあり、
どちらにも治りにくいものもある。

そして、
治りやすい人もいれば、
治りにくい人もいる。

人に語って、
癒される傷口もあれば、
人に語ることによって、
かえって自ら傷口を広げる人もいる。

そんなところに、いきなり、
ユーモアのセンスなんて
持ってこられても、
ピンと来ない人もいるでしょう。

しかし、ほとんどの人が
思わず笑ってしまう光景を見て、
無意識のうちに、
心がぽっと軽くなっていた、
なんていう体験は持っている。

一番のユーモアのセンスは、
自分を笑えることだと思います。
無理して誰かを
笑わせようとするのでなく、
自分がこだわていること、
自分が失敗してクヨクヨしてること、
そんなことを、自分から笑えたらいい。

自分を笑っているんだから、
誰も傷つかない。
誰かを傷つけて、
それを後悔する苦しみもない。

かなり以前から、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)
という言葉があって、
圧力、犯罪、自然災害、大事故などに
巻き込まれた本人や家族の
精神的苦痛が心配されています。

私は、専門家ではないので、
多くを語る資格はありませんが、
そんな人々をも癒せる
「ユーモアのセンス」が
持てたらいいなぁと思う時があります。

しかし、残念ながら、
そんな才能はないよう…笑。

まずは、自分の周りだけでも
和ませる存在でないとね。

(参考)いのちとユーモア(鎌田實)


置かれた場所で咲きなさい(渡辺 和子)

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