一方は
これで十分だと考えるが、
もう一方は
まだ足りないかもしれないと考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、
大きな成果の違いを生む。
(松下幸之助)
逝き人利有さんからの投稿です。
目標がハッキリ見えていないと、
あるいは分かっていないと、
まだまだなのに、
「こんなもんで十分だろう」
なんて思っちゃたりする。
だから、
目標の見えている人と、
見えていない人の話は、
微妙にズレてくる。
「十分だよ。」
「いや、まだだ。」
見てる目標が
ズレているんだから、
話が合うはずない。
そこで、目標を
ちゃんと見せてあげようとしても、
見る気がないから、と言うか、
楽したい「目標」しかないから、
そのズレは埋まらない。
そこは、本当のところ、
見えてる目標の差じゃなくて、
見えてない意識の差なんでしょう。
違いは、いつか必ず、
見えるところに現れるけれど、
見えないところから
始まっているんですよね。
(参考)物の見方考え方(松下幸之助)