愛は何よりも大切だとか、
金より大切なものがあるとか、
大切なのはそれが真実かどうか
ということではなく、
それをどれだけ信じられるかである。
(映画「ウォルター少年と、夏の休日」)
ヤッターマン33号さんからの投稿です。
私たちは、真実を
探しているわけじゃない。
それを信じたいわけでもない。
その時その時で、信じたいことを
信じたいだけのことが少なくない。
だから、スキャンダルとかが好き。
それが本当かどうかよりも、
刺激的で、他人事だから面白い。
だから信じる。それだけ…
スキャンダルの言い訳も聞きたくない。
本当でなかったと分かれば、
「なんだぁ、残念。
本当だったら、面白かったのに…」
「なんか、ウソっぽい。
きっと、本当のことを隠してるんだ。」
そういう反応もある。
だから、私たちは、恐れることもある。
自分について本当でないことが
信じられることを、極度に恐れる。
本当でないことを信じる奴らなんて、
放っておけばいいのに、放っておけない。
何が本当かどうかよりも、
何を信じているか信じられているか、
の方が影響大なんて、不思議だけれど、
やっぱり、人間は感情の動物だから、
しょうがない。
もしも、これは大切な原則だ、
と思えることを見つけたら、
信じられる自分を、
それを行える自分を育てたい。
そしたら、
その後についてくる人も、
信じてくれるだろうからね。