ありふれた助言から学べるのは、…

ありふれた助言から学べるのは、
学びたいという純粋な望みが
あるときだけである。

(ボイド・K・パッカー)

毎日毎日、
いい言葉を探していると、
ありふれた言葉でないものを
探すクセがついてしまいます。

つまり、
ありふれた言葉に
鈍感になっちゃう。

言葉が口にされた背景とか、
思いとか、熱さ・冷たさが
見えなくなっているかもしれない。

だから、講演とかを聞く時にも、
変に、言葉に慣れているから、
吸収しようというあきらめも
早すぎたりします。

ああ、こういう話は、
多分、こんなふうに
終わっちゃうだろうなぁ、
みたいに。

ダメだなぁ…それって。

純粋な望みが
薄くなっているんです。
正直に、それ認めます。

だから、昨日のコラムにも
書いたんですけど、
小難しいマニュアルなんかに
妙な興味をもっちゃうんですよね。

たしかに、ちょっとは
歯ごたえがある方がいい。

でも、歯ごたえのないものにも、
うまみはあるんですからね。
素直に、味わう気がないと、
それも感じられない人間になってしまう。

やっぱり、それを
失ったらだめだなぁ。

(参考)だから、部下がついてこない!(嶋津良智)


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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