追い詰められた場所にこそ、
大きな飛躍があるのだ。
(決断力、羽生善治)
今、何かに追い詰められていますか?
ギリギリのところに立たされてますか?
周りを見渡しても、
何か逃げ場がない、
いいアイデアも思い浮かばない、
そんな状況の裏に、
大きなチャンスが隠れているかも。
そう考えることが出来たら、
どんなに楽だろう…
と思ってみても、
なかなか難しい人もいる現実。
自分一人だけ、
そんな前向きになっても、
周りがどうしようもなければ、
これまた、無理な話のような気もする。
そんないろんな状況も含めて、
追い詰められたと考えること自体、
ミスっているのかもしれない。
たとえば、その先の道を
知っているところに追い詰められても、
きっと追い詰められたとは感じない。
反対に、その先の道を知らないと、
本当は、いくつもの道があるというのに、
追い詰められたと感じてしまうだろう。
現実でも、そんなことの方が多いと思う。
追い詰められたと感じるのは、まだ、
その先の道をちゃんと照らして、
どんな道があるかを調べていない証拠。
ちょっと振り返ったくらいで、
「やっぱり、道なんて何もない」と、
いろんな人に言い張る時間があるなら、
もっと、調べる時間をとった方が賢いよ。
知らないだけで恐れているかもしれない、
って思い直すのが、はじめの一歩。
(参考)決断力(羽生善治)