説明はするな。味方であれば…

説明はするな。
味方であればあなたを理解し、
敵であればあなたを信用しない。

(エルバード・ハッバード)

これは、
説明をする前に
することがあるだろ?、
という意味だと思います。

本当の味方であれば、
説明したり、弁明したりする
必要すら感じないはずだから…

自分を敵だと思っている人間には、
どんだけ説明しても、だいたい空回り。
説明する時間があったら、
味方にするための共通点でも
探すことに時間を割いた方がいい。

そんなことはイヤだ、
味方なんかになってもらわなくてもいい、
というのなら、あきらめることだ。

あきらめていいことならいいけれど、
相手がキーパーソンであるなら、
そうはいかないはず。

「あなたは、
 冷たいイメージのある人だから、
 ていねいに説明する気持ちがないと、
 相手に伝わらないからね。」

なんて常日頃、言われている人、
いるかもしれません。

だからと言って、
長々と説明をしだしたら、
もっとマイナスだと思うんです。

印象悪いと感じている相手から、
多くの時間を束縛されたり、
奪われたりするのって、
ふつうだったらイヤでしょう…?

こちらが相手に対して、
嫌悪感情を持っているなら、まず、
それを取り除かなければいけない。
そういうのを持っていて、
相手からは理解されようなんて、
まず無理なんです。

一方、そういう感情がないなら、
自分の違う一面を見せる努力を
すること。芝居じゃなくてね…
すぐには、相手の見方が
変わらないことも予想されます。

最後は、思いの強さ次第でしょう。
あきらめたら、それまでのこと。

(参考)心にナイフをしのばせて (奥野修司)


道は開ける(ディール・カーネギー)

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