どちらがより不幸かを
秤にかけて、
それで勝ったって…
嬉しくないよ…
(フルーツバスケット、高屋奈月)
幸せになる競争は、
なかなか厳しい。
と言うより、
そんなものが本当に
あるんでしょうか…
あると思っている人は、時おり、
幸せそうに見せる競争に
変えてしまう場合が少なくない。
だから、そこから
脱落した人の中には、
不幸そうに見せる競争に
走ってしまう人も出てくる。
要は、自分が注目されれば、
それで幸せだと思ってるから…
競争の中には、本当は
存在しないものもある。
勝手に踊らされて、
競争しているだけの場合も
あるんだろうなぁ。
幸せって、
誰かにあおられて、
その気になって
手に入るもんでもないけどねぇ。
私も、そういう傾向があるけど、
人間って、何でも勝負事に
変えちゃうところが
あるんですね。
とにかく、勝たなきゃ
気がすまないみたいな。
(参考)フルーツバスケット(高屋奈月)