他の人々に
抵抗するのをやめたとき、
箱の外に出ることができる。
(自分の小さな「箱」から脱出する方法、アービンジャー・インスティチュート)
どうしても、こうでなきゃ!
そんなこと、どうでもいい!
こだわりがあるか否かで、
人の対応は変わるものである。
さらに、面白いことに、
「どうでもいい」
と言っていた人でさえ、
誰が敵に回るかによって、
「どうでもよくない」ことに
変わることすらあるのだ。
何か抵抗があると、
人は頑張り始めたりする。
抵抗がないと、
何の意気込みもなくなったり…
抵抗するために、抵抗する。
そんなことをしていると、
自分を閉じこめることになる。
ずっと変わろうとしない、
自分の偏見というものに。
たしかに、
偏見のない人なんて
いないと思う。
閉じこもる「箱」を
持っていない人なんて…
違いは、
その箱に、どれだけの間、
閉じこもっているか否か。
閉じこもって、
そういう自分に気づいて、
早く出てこれる人もいれば、
そこの居心地の良さ、
邪魔する人のいない快適さに、
安住を考えてしまう人もいる。
「出ていけば、抵抗される」
そんなふうな目で見ていれば、
世の中は、息苦しい。
「自分が変わっているように、
いろんな抵抗があって、
当たり前だよな」くらいで、
無駄な抵抗をやめて、
さらりとかわしてみるか。
ってな具合で、
生きてみたいものです。