見えもせず、
聞こえもしないものを信じるのが、
本当の信頼というものです。
(ドラマ「忠臣蔵」)
なんか、いかにも、
ドラマっぽい、きれいな
セリフと思われる人もいるでしょう。
そう片づけたい気持ち、
誰も信用できなくなる気持ち、
それは、現実にあると思います。
それだけの経験をすれば…
心の底から
信用できなくなるために、
どれだけ悲惨な経験をすれば、
そこまで辿り着くのか。
私は、こんなに大変だった。
俺は、もっとひどく裏切られた。
自分の経験は、それどころじゃない。
そんな信用できなくなった経験を
競争しても、何にもならない。
もし、自慢するなら、
今信用している人の誰かから、
過去にどれだけ裏切られたかを
自慢した方がいい。
きっと、今信用しているなら、
そんな自慢は、実際はしないだろう。
今信用していない人の裏切りが、
どんだけひどいものだったとしても、
信用していない自分の器を
大きく見せられるわけじゃない。
それを乗り越えて
信用していればこそ、
器が大きいと言えるのだ。
信用していない自慢は、
なんの自慢にもならない。
私は、どうだろうなぁ…