えてして、問題がある人物自身には、…

えてして、
問題がある人物自身には、
自分に問題があるということが
見えなくなっている。

(自分の小さな「箱」から脱出する方法、アービンジャー インスティチュート)

「実は、あなたが
 一番の問題なのです。」

なんて言われたら、
きっとムッとする。
少なくとも、私なら、
そうなります。

そして、私なんかより
あの人の方が最悪じゃない、
とか言い返したくなるでしょう。

そう思う時点で、
やはり「問題のある人」
に違いないと思います。

あなたが一番の問題だ、
と言われて
反発したくなるのも、
落ち込みすぎるのも、
紙一重ではないでしょうか。

要は、等身大で
自分の問題が見えていない。

そうかもなぁ、くらいで
受け止められる人間であれば、
きっと解決できる能力もある。

「絶対に違う」と言い張ったり、
「そんなこと言われるくらいなら、
 死にたい」なんて思うのは、
人間を分かっていない。

問題のない人間なんて、
いないはず。
私はそう思う。

自分には見えなくても、
問題は「問題」として
存在し続けている。

場所やタイミング、
いっしょにいる人によって、
見えたり、見えなかったりするだけ。

そして、
分かる人には分かり、
分からない人には、
他人の問題どころか、
自分の問題だって
分かりっこないのだ。

(参考)自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャー インスティチュート)


こころの処方箋(河合 隼雄)

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