数ある不自由と戦わずして
自由は手にできねーんだぜ。
(WORST、高橋ヒロシ)
自由が欲しい、
自由になりたい、
と子供は言います。
何をやったって、
俺の勝手だろ!
(私の勝手でしょ!)
とも言います。
たしかに、
こんなことを言う権利は、
誰にでもあるでしょう。
不自由から逃れたい、
と思うのは、
物事が分かってきて、
成長してきた証拠でしょうから。
けれど、
その不自由の背景に、
守られている事実があるのを
忘れていることも少なくない。
だから、
自由になることは、
守られなくてもいい立場に
なることでもあるわけだ。
守られている本人は、
意外と守られている自覚が
なかったりするものだから、
不自由ばかりを強調したがる。
私もそうだったろうし、
今も不自由を感じる時は、
そんな感じだろうなぁ…
自由になるためには、まず、
守られている自覚が必要。
それがスタートだと思う。
(参考)WORST(高橋ヒロシ)