一番幸せなのは、幸福なんて
特別必要でないと悟ることです。
(ウィリアム・サローヤン)
かむらさんからの投稿です。
さきほど、
電話が一つ入って、
ほぼ3ヶ月くらいの交渉が
うまく合意に至らなかった、
という結果を見ました。
残念な気持ちが半分、
やっと解放されたという
気持ちが半分。
複雑な気持ちがまったくない、
と言えばウソになりますが、
いい経験に違いないことは
間違いありません。
幸せを感じるために、
一人だけで頑張ればいいことと、
一人だけ頑張ってもダメなことの
二つがあると思います。
おそらく、
感じる幸せが大きいものほど、
一人だけで頑張っているものじゃない。
いつか、どこかで、誰かと、
何かを協力したり、交渉したり、
妥協しながら、幸せに向かっている。
もちろん、何でもかんでも、
妥協すればいいというわけでもない。
かと言って、
いろんなことを特別視して、
妥協しないのもよくない。
どのレベルにおいても、
満足できることを見つけ、
なおかつ頑張る気持ちは失わない。
それが大切だと思う。
満足できることを
何一つ見つけないと、
息がつまってしまう。
けれど、
何もする気が起きないほど、
満足しきってはいけない。
「今が十分特別なのだ」
と感謝できる気持ちが欲しい。