人生には、
加えるものはあっても、
引くものは何一つありえない。
(人生の短さについて、セネカ)
生きていることそのものが、
大きな仕事だと思います。
だから、
生きていれば必ず、
何かが加わってきます。
引かれているように
見えるような体験であっても、
きっと何かが加えられている…
無駄だったと思う体験にも、
引くことのできない知恵が
含まれていることでしょう。
そろばんを教えてから、
うちの三女は、やっとこさ、
足し算がすらすらと
出来るようになりました。
そろばんに感謝です。
やっぱり、ポイントは、
何に対して足されているか、
ということが、
そろばん玉という視覚化されたもので、
分かったためのようです。
人生の体験というものも、
自分の何に対して足されているか、
ということが見えてこないと、
結局、何が足されているか、
も分からないこともある。
今日は、
何が加えられているか。
何が足されているか。
そんな気持ちで
毎日の自分を眺めていたら、
もっと楽しい気がしてきました。
(参考)人生の短さについて(セネカ)