どんな道のりを歩んだって、…

どんな道のりを歩んだって、
どこかにはたどりつく、
はじめに急ぐ者も、
あとで走る者も、
ずっと歩いて行く者も、
どこかにはたどりつくもんだ。

(ほぼ日、セフティ・マッチの金の言葉)

そりゃそうだ、
どこかには辿り着く。
だったら、いいじゃないか、
とはいかない。問題は、
どこに辿り着くかなんだよ、
と熱く語る人もいるだろう。

しかし、ちょっといい加減になって、
「どこかに着くなら、ま、いいか。」
と思うのも、悪くないかも…

今いるところと違う、
どこかに着くっていうことは、
そこで何かに出会えるっていうこと。

ガッカリするかもしれないし、
喜べるかもしれないし、
学びがあるかもしれない。

目指したところに着くのを
努力するのもいいけれど、
どこでもいいから
その着いたところで何を学ぶかを
努力するのも悪くはない。
そう思う。

昨日の投稿に、
こんな言葉がありました。
「勉強が大切なんじゃなくて、
 大切なものを見つけるために勉強をする」

みんなが最後に辿り着くところだけは、
共通している。「死」というところ…
それまで何を得ていくか、
宝探しですね。

(参考)文章のみがき方 (辰濃 和男)


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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