正論は正しい、だが…

正論は正しい、だが
正論を武器にする奴は正しくない。

(図書館戦争、有川浩)

正論は嫌い、
なんて言いつつ、
私もよく言っているだろうなぁ…

それも、きっと
言いっぱなし。

正しいことを言いたいだけか、
正しいことを本当にしたいか。

正論を言う人を
じっと見ていれば、
そういうことが分かってくる。

私も見透かされている。
自分の最も身近な人間から。

けれど、開き直れば、
正論を言う人も必要だと思う。
何もやろうとしないけれど、
そういうことも言う人がいないと…

熱意とか感情だけで
物事を進められる世の中になったら、
正論だけ聞かされる世の中と同じくらい
息苦しいような気がする。

やっぱり、バランス?

正論だけを言う人がいて、
その反対だけを言う人がいて、
その中間を行動する人がいる。

行動する人は、
どちらからも学んで
ちゃんと実行しながら
成長していける。

そういうところに進んでいるかなぁ。

(参考)図書館戦争(有川浩)


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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