アイデアは1000のうち、
1つか2つしか育たない。
(マネジメント・フロンティア、P・F.ドラッカー)
もし、最初から
ルールの説明があって、
この人生で思い浮かんだアイデアは
1つか2つしか育たないんです、
なんてことを言われていたら、
きっと、2つのタイプに
分かれるだろうと思う。
「なんだ、そんなことなら
何もしたくない。」
「そういうことか。それなら、
その育つという1つか2つを
見つけるまで、がんばるべ。」
事前に説明があった方が助かる、
と言いながら、前者は、
説明があっても説明がなくても、
きっと、長続きしないだろうなぁ。
後者は、説明があってもなくても、
おそらく、成功するまで
試行錯誤しながら頑張るだろうし…
アイデアも、悟りというものも、
言葉として見つけたとしても、
あんまり意味がない。
それを育てたり、
それによって自分が変わる努力を
しない限りに、実にならない。
1000のうちの1つを
「十分にある」と感じるか、
「少なすぎる」と感じるか。
そういう見方から、
差が出るだろうなぁ…