夢は逃げません。きっと、
逃げてしまうのは自分なのです。
(ダイヤモンド・オンライン、加藤秀視)
酒乱の父親、平安のない家庭。
小学2年生でタバコを覚え、
中学3年生で暴走族に入り、
高校は4ヶ月で中退する。
その後は裏社会へ、逮捕歴は2度。
壮絶すぎます…
そんな加藤さんは、苦しみながら
裏社会から足を洗い、起業をする。
今は、自分と同様の境遇の
少年たちの面倒をみ、会社を経営しながら、
少年の更生のため講演に飛び回っている。
加藤さんは、
こうも言っています。
「本当の私は、
寂しくてネガティブで弱虫。
いつも新しい自分へと変わりたいと
心の奥底で願っているだけです。
ただちょっとずつ
『変わることへの怖さや不安』から
逃げないようにして、
向かい合ってきただけです。」
この方のような壮絶な人生の中で、
どれだけ夢から逃げられないでいられるか、
ちょっと自信がありません。
ただ、どん底から
這い上がってきた人々の人生に
ふれさせてもらえると、
世の中も、人生も、人間も、
なかなか捨てたもんじゃないなぁ、
っていう気になれます。
逃げない、捨てない。
やっぱり、大切ですね。