…難しい言葉の中にあるのではない。…

志は、
難しい言葉の
中にあるのではない。
おまえのやることの
中にある。

(水滸伝、北方謙三)

見せるための志もあれば、
見せない、見えない志もある。

ホンモノの志を持つ人からは、
言葉で語られなくても、
伝わってくるものがあったりする。

私のようなマイペースの人間でも、
そういう人からは影響を受ける。

反対に、
いくら多くを語られようとも、
やっていることが違っていれば、
その言葉ばかりでなく、
その人の志までもが
軽々しいものに思えてしまう…

私はそんなふうじゃないかな。
ちょっと心配なところもある。

言葉と志。
どちらも、あった方がいい。

しかし、見せすぎれば、
その価値は薄められてしまう。

自分ではあると思っていても、
自分のやっていることに、
どんだけ志が込められているか。

そんなことを考えすぎて、
見せるための行動が多くなっても、
これまた、ズレるような気がする。

ホンモノの志。
それを持って、
やるべきことをやれる人間で
ありたいものです。

(参考)
水滸伝(北方 謙三)


道は開ける(ディール・カーネギー)

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