どんな悲しみにも…

どんな悲しみにも
それにふさわしい深い幸せがきっとある

(英語)
In any deep-seated suffering or sadness,
there is, without a doubt,
a happiness that is a worthy counter.

(羅漢)

それこそ、ふかーい言葉ですね。

私たちが日々もしくは時々
味わう悲しみというものの背後に、
そのような幸せが待っていると、

ふかーく理解していたら、
そんなにじたばたせずに、
待っていられるのかなぁ…

擬人化して表現すれば、
悲しみさんが目の前に突然現れて、

「いいですか、あなた、
 早とちりしないでよく聞いて。
 これから悲しいことが起こります。
 でも大丈夫。少しだけ耐えてください。
 その後に、幸せさんも来ますから。」

って言ってくれたら、
人生はもっとハッピーになるのかなぁ。

幸せさんが来るのが遅れていて、
駄々をこねたくなった時にも、
悲しみさんがニョキっと現れて、

「ほらほら、あきらめないで。
 幸せさんは、もうすぐそこまで
 来ているんですから。ファイト!」

みたいなことを言ってくれたら、
がんばれるのかなぁ。

いろんなことを事細かに
教えてもらえばもらうほど、
すぐに答えが見つからないと、
ガマンできなくなるように思います。

やっぱり、
自分で思い出して、
自分で気づくしかない。

悲しみは、いつか必ず
終わるっていうことを。

(参考)
羅漢さんの絵説法(荒 了寛)


常識にとらわれない100の講義(森博嗣)

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