行動に出ることなく…

行動に出ることなく
感じているだけだと、
ますます行動できなくなり、
結局は感じることも
できなくなるものなのさ。

(悪魔の手紙、C.S.ルイス)

人間は、
何かを感じたら、
心が動いて体も動くもの。

そう決まっているように思う。

だから、
心が動いても、
体を動かせなかったり、
それが億劫になったりしてると、

心が感じることを
遠慮するというか、
拒否するようになるだろう。

それは、最初のうちは、
自分から意識して
そうなっているように見えるけど、

だんだんと無意識に
そうなっていくんですよ。

センサーのスイッチを
オフにしたような感じ。

もう、そうなったら、
人間はダメですね。

年をとっていったら、
センサーのスイッチの入り具合が
鈍くなるのはしょうがないけど、
そうなる前に使い物にならない、
ってのは、もったいない。

もちろん、
センサーが敏感すぎて、
心が忙しいっていう病も
あるでしょうけど、

そうでもない限り、
心で感じたことには、
体も動いていたいものです。

(参考)悪魔の手紙(C.S.ルイス)


人生の短さについて(セネカ)

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