才能がなければ、どうにもならないが、…

才能がなければ、
どうにもならないが、

努力しなければ、本当に
才能があるかどうかも分からない。

(日経BPサイト、島田紳助)

他人の才能は
カンタンに認められるけれど、
自分の才能は、
なかなか認められない人がいて、

反対に、自分の才能は、
たいしたもんじゃなくても、
大げさに評価するのに、
他人の才能は、
なかなか評価しない人もいる。

自分の才能を認めるか、
他人の才能を認めるか、
っていうのは、

自分の存在価値にも通じて、
人にとっては大きなことなんだと思います。

自分の才能くらい、
自分のなかで認めさえすれば、
それだけでいいじゃん、
という意見も分かります。

自分の自尊心が必要だから、
自分を励ますために、
そういう時期があってもいいでしょう。

しかし、現実には、
才能は他人に認められてナンボ、
っていうところがある。

だから、努力が必要になる。

すぐにはものにならないから、
すぐに認めてもらえないから、
ってあきらめるんじゃなくて、

どこまで伸ばせるか、
どこまで自分はがんばれるか、
っていうのを自分で知るためにも、
努力するんですよ。

他人に認められなくてもいい、
っていう言葉が、
努力から逃げる言い訳にならないよう、
気をつけなくちゃいけないですね。

(参考)世界の果てまでイッテQ!

No.2635


こころの処方箋(河合 隼雄)

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