自分ばかりが損をしている…

自分ばかりが損をしている
と思っていると、
本当に自分ばかりが
損をしてしまいます。

(勝間和代のインディペンデントな生き方)

自分の周り半径5mくらいしか
見ていないなら、
「ばかり」となるんです。

地球の半径は、その100万倍以上
6378.137kmもあるんですよ。

現実問題、「ばかり」なわけがない。

それに、損をしている、
という考え方は、
きっと目先のことしか
見えていないときに出てくる。

いつも、今が
収穫の時期とは限らない。

それを忘れている。

オール・シーズン、
収穫ばかりだったら、
そりゃあ嬉しいことだろうけど、
そんなわけがない。

種や苗を植えてから、
1週間で実るものもあれば、
1ヶ月で、半年で実るものもある。

はたまた、3年、8年とかかるものも…
(桃栗三年柿八年でしたっけ?)

目先の得が、
後々の損を生む、
という話も珍しくありません。

自分ばかりが損をしている、
自分ばかりが苦しんでいる、
自分ばかりが大変だ。

こんなことばかり言っている人には、
きっと、人も寄ってこなくなるでしょう。

自分ばかりじゃないのです。

自分ばかりという言いたくなる時には、
少なくとも、
10人の人に会うとか、
10冊は本を読んだほうがいい、
と私は思っている。

(参考)勝間和代のインディペンデントな生き方

No.2711


こころの処方箋(河合 隼雄)

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